19. jun, 2014

Bachと

ストックホルム雨。Chockad

梅雨みたい。寒ーい、長ーい春がようやくおわったころ、急に夏が始まったとおもったら、まだだったのか。そんななか、ブレーメンで弾くバッハの練習に励んでおります。2008年、東京オペラシティーのリサイタルシリーズ、B→C(バッハ to コンテンポラリー)で弾かせていただいてからの縁です。バッハがマリンバと出会っていたなら・・・と想像するとわくわくします。今回はスウェーデンが誇るギタリスト、Mats Bergström氏にバッハ曲のレッスンを受けさせていただきました。貴重な体験を生かし、私しか表現できないバッハのリュート曲を弾きたいと思います。ラジオブレーメンの録音もはいりますので、ドイツにいらっしゃるかたはライブで聴くこともできるのでしょうか。。。その辺の事情はよくわかりませんが、わかり次第おしらせしますね。

お世話になった先生、故アンダース・ログイン先生の奥様のアトリエへ遊びに行ってきました。ブリッタさんは芸術家。アンダース先生と一緒に住んでいたベルリンのおうちと、スコーネ地方に新たに買ったおうちと、ストックホルムのアトリエを行き来している、精力的なあこがれの女性です。ストックホルムには2週間滞在して、春中、カプリ島にあるスウェーデン財団が所有する美術館に置く陶器を焼いていた窯の片付けをしながら、所有のセーリングボートを掃除して海に入れて、それがおわると一人でバルト海クルーズに出かけるらしい。すごい!

アンダース先生が大事に切り取っていた新聞や、世界各地を演奏旅行した際に購入された小物の楽器や、大量の楽譜とCDが。音楽大学に寄付する話になっているからと、4箱車に入れて持って帰ってきました。先生が亡くなってから2年半。いまでもいつでも電話がかかってきそうです。

HEJ MIKA! VAD GÖR DU NU? KAN JAG KOMMA O HÄLSA PÅ ER?

おいしいチリコンカルネを頂きました。先生のおかあさまもお歳だけど元気。来週うちに来ていただくことになりました。

先生の話になって、楽しく笑っていたと思ったら、急にぐっときて涙にかわる。それでまた笑いになる。こうやって長い年月をかけながらも、亡くなった大事な人たちとのおもいでに癒されて行くんだなきっと。以前はどなたかに私を紹介するとき、アンダースのお弟子さんよって紹介してくれてたけど、先生がなくなってからは、私の友達なのって紹介してくれる。アンダース先生がつないでくれた縁なんだなっておもいます。生きていれば今年還暦。ブリッタさんも同じ歳。少女のようなかわいらしい女性です。

あしたは夏至祭。一年で一番緑とお花がきれいな最高な季節です。

 

真ん中左の写真は、大太鼓の本革が破れた。破った。私が。ごめん。